浦和レッドダイヤモンズジュニア

浦和レッドダイヤモンズジュニアの子どもたちもまた、そうだった。昨年、浦和の子どもたちが試合をしている横から大きな声で声援を送り続けていたのは、同じ浦和のユニホームを着た子どもたちだった。ゴール裏のスタンドがトップチームのホームである埼玉スタジアムのように思えたことは、今でも鮮明に覚えている。学年が下だということも手伝って、試合に出られない思いを応援する力に変えて大会に参加していた彼らは、今年ピッチに立てているのだろうか。 出張キャバクラ

 浦和の試合が始まると、昨年と同様に応援歌が聴こえてきた。ピッチを見ると、昨年はスタンドから見ていた子どもたちがいるではないか。「やったじゃん!」と私まで嬉しくなり、胸が熱くなる。きっとその思いは今年もスタンドから声援を送る後輩へと受け継がれていくのだろう。